これは「differ_ex.dat」です。 同じサーバーの同じディレクトリに置かれています。 拡張子が「txt」ではありあません。 以下は無関係の文章です。 表示テストとして載せただけなので内容は気にしないでください。 さらに近付いていく。 膝を抱えてうつむいている。 感じでは幼い女の子みたいだ 前まで行くと顔を上げた。 ドキッとした。 耳とか目とか小動物っぽくて、人間の女の子とは違った可愛らしさがあった。 「ねぇ、ちょっといいかな?」 迷いながらも話しかけていた。 このままでは何ともならないんだ。 「…!」 その子はビクッとしてそのまま固まってしまった。 あとは泣きそうな顔をして体が逃げていくばかり。 驚かせてしまったかな? 「ごめんね、驚かせちゃった? 何もしないよ、安心して」 両手を広げて見せるが震えるばかりで埒が明かない。 (困ったな、何か聞くどころじゃないよ…) でも何とかしなくちゃ、ここが何処だか分からないし。 「ここって何処か知ってる? おねえちゃん迷子になっちゃったみたいなんだ…」 そこまで言った時、物音がした。 (後ろ…?) 背後に気配を感じた瞬間、ガツンと衝撃を受けて前のめりに倒れる。 (ぐ…ぐぁぁ…) 頭がグラングランして目も開けられない。 はーっ、はーっと息を整えてどうにかゆるゆると頭を上げる。 (なんなのよう……) ぼんやり見えるようになった目の前には…… 新たに現れた一人がその女の子を背後に守るように立ちはだかっていた。 (……兄妹?) 体格と雰囲気からそんな印象を受けた。 「”#$%&!」 後ろからの声(?)に振り向くと、別の一人が銃みたいなものを構えて駆け寄って来ていた。 ゾッとした。 これじゃ、まるで私が襲ってるみたいじゃないか。 「や、いや…違う、助けて………助け……あうっ!」 必死の主張もむなしく発射された何かに貫かれてしまう。 (うぁ………ひどいよ……) 走馬灯が見えるって……本当だったんだ… きれいだなぁ…… ……… (『クボマキの冒険2』プロローグより)